用語解説

CCメール 特定のExtraViewユーザに「1回限りの」電子メール通知を送ることができるユーザ機能です。 人のアイコンをクリックすると、指定ユーザのリストが表示され、そのリストからユーザを選択できます。
issue issueは、システム内の個々の記録に対して選択したデフォルトの名前です。 ただし、組織の必要に応じて、自由に最適な名前を選択できます。 例えば、issueがバグ、不具合、問題、ケースなどに分類されるようにExtraViewを簡単にカスタマイズできます。
issue番号またはID 新規のissueがデータベースに追加されると自動的に割り当てられる番号。 issue番号は確認画面、電子メール通知などに表示されます。 簡単に参照できるように、メイン・ナビゲーション・メニューの入力フィールドにissue番号を入力します。
issue履歴 ExtraViewは、特定のissueレコードに対して行われたすべての変更の履歴を保持しています。 編集画面の[履歴]ボタンによりすべての変更の詳細レポートを逆の順序で作成して、表示レコードが生成されます。 特定のレコードの特別な変更イベントは、赤で表示されます。
インストール設定 サイトの基本的な設定および構成パラメータを選択するExtraView管理の場所。 例えば、背景の色、フォントの色などを選択します。
エージング・レポート issueのグループが1つ以上のステータスに留まっている時間の長さを示したExtraViewレポート。 ドリルダウンすると、ワークフロー内の現地点に到達するまでに各issueが通過したパスと要した時間が確認できます。
エスカレーション・ルール これらは管理者により決定されたスケジュールに従い、ExtraViewによって自動的に実行されるルールです。 例えば、所定の期間より長く特定のステータスに留まっているissueを自動的にエスカレーションして、期限日が近づいていることを明示することができます。
解決策 issueのステータスに関連して、解決策は関連するステータスの変更に関する追加の詳細情報を提供します。 例えば、ステータスが「保留」に設定されている場合、適切な解決策は「次のリリースで修正」となります。
拡張クエリ ユーザがより複雑なレポートを作成できるようにするExtraViewレポーティング・システムの機能。 拡張クエリにより、1回の検索で利用できるピック・リストから複数の値を選択できます。 検索画面で[レポートを実行]ボタンをクリックして、[フィルタを選択]ボタンをクリックして、表示します。
カテゴリ 製品やプロジェクトなどに関連するissueのタイプの分類。 例えば、「ハードウェア」や「ソフトウェア」は、新規にissueを入力するときに選択できるissueカテゴリとなります。
画面名 画面名は、特定のフィールドまたは入力画面の画面またはレポートに表示される「表示名」です。 例えば、データベース・タイトル「HOME_PAGE」に対応する画面の名前またはタイトルは、「ExtraViewホーム」です。
画面レイアウト ExtraView入力画面上にさまざまなフィールドを表示する方法。 画面レイアウトは、管理画面の[フィールドとレイアウト]タブの下にあるレイアウト・エディタで作成できます。
カラム・レポート ユーザが必要なフィールドだけを表示するように設計し、指定したソート順でソートされるレポート。
カレンダー・フィールド 時間に依存する選択に関わるフィールドの日付/時間を入力するプロセスを簡単にするように設計されたユーザ機能です。 この機能は、日付/時間フィールドのカレンダー・アイコンをクリックすることにより、有効になります。
関係者リスト issueの編集画面で[関係者リスト]ボタンをクリックすることにより、指定したユーザをissue関係者リストに追加できます。 issueの関係者リストにユーザが追加されると、そのユーザはアップデートのたびに必ず電子メールで通知を受け取ります。
関連issue 異なるissueを相互に関連付けて一緒に処理できるようにするなど、管理者がさまざまな方法でissueを構成している場合があります。
許容値 許容値により、フィールド間の親子関係を設定できます。例えば、[カテゴリ]は[製品]に依存し、[コンポーネント]は[モジュール]に依存するなどです。 ExtraViewでは、管理者が親フィールドで許容される子の値を変更できます。
クイック検索 サイトに設定が可能なアルゴリズムで、issueに格納されているテキスト内の非常に高速なキーワード検索を可能にするものです。
クイック編集 QuickeditまたはQeditというラベルのボタンが、各種レポートに配置されていることがあります。 このボタンがクリックされると、レポートのその行がただちに編集可能となり、ユーザは行の値を更新することができます。
クイックリスト・レポート クイックリスト・レポートは、ご使用のバージョンのExtraViewクイックリストの最も重要なフィールドの要約で、レコードをさらに詳細に調べるためにレポートのグループを選択する場合に非常に便利です。
グラフ 結果がグラフ形式で表示されるレポート。 多くの種類のグラフを生成できます。
検出リリース 特定のissueが検出されたリリースまたはバージョン番号。
サインオン・メッセージ 管理者は各ユーザのホームページの最上部に表示される、すべてのユーザに可視であるメッセージを作成しています。
作成者 最初にissueをシステムに入力した人の名前。
サマリ・レポート サマリ・レポートは、ExtraViewデータベース内の任意のフィールドの組み合わせのサマリ情報を表示します。 例えば、特定の期間内にそれぞれのエンジニアによってどれだけのissueが解決されたかという明細を作成したり、システム内のすべての未解決のissueの重要度レベルによる明細を作成するためにサマリ・レポートを作成できます。
式は通常、レポート用に選択可能なフィールドで作成されます。 これらの式はレポートの実行時に評価され、算術計算などの処理に使用できます。
修正済みリリース 特定のissueが解決または修正されたリリースまたはバージョン番号。
重要度 重要度は、「優先度」を補足するissueの分類オプションです。 優先度P1は、issueを解決する時間的な優先度を示しますが、「重要度」は、issueを解決しない場合深刻なボトルネックになるなどのissueの「深刻さ」を示します。
詳細レポート 特定のissueレコードのすべての情報を含みます。 [クエリ]画面からフィルタ基準を選択するか、または必要なフィールドに値を入力して、[詳細レポート]ボタンをクリックします。
所有者 issueの最終的な責任を割り当てられた人(エリア・マネージャなど)。
ステータス ステータスとは、ExtraView内でのissueの分類のことです。 issueを更新するときにステータスを変更することにより、追跡可能なイベントを作成できます。 例えば、ステータスが「オープン」のissueを解決するには、ステータス・リスト・ボックスから[修正済み]または[クローズ]を選択します。 ExtraViewでは、異なるステータス間の移行が管理者の希望に合うように、ステータスに関する規則を設定できます。
ステータス変更ルール ステータス変更ルールにより、管理者はissueステータスを変更するプロセスを制御できます。 共通のステータスは、「オープン」、「クローズ」、「修正済み」、および「保留」です。 ExtraViewでは、デフォルト・フォーマット(すべてのユーザが同じルールに従う)、ユーザ・グループ・フォーマット(異なるグループに異なるルール・セットを適用する)および製品フォーマット(特定の製品に他の製品とは異なるルール・セットを適用する)の3種類のフォーマットに基づくステータス変更ルールを作成できます。 既存のステータス変更マトリックスの変更は、管理画面の[ワークフロー]タブで行います。
セキュリティ・キー ExtraView内の各フィールド、ボタン、および機能は、システム・セキュリティ・キーと呼ばれるデータベース名によって制御されます。 これらのキーを異なるユーザ・グループごとにオンおよびオフにすることによって、管理者はユーザ・グループごとにフィールドおよびボタンの読み取り/書き込み権限を制御できます。
セキュリティ権限 セキュリティ権限は、フィールドおよび機能に結びつくボタンの読み取り/書き込み権限で、管理者がユーザ・グループ・レベルで指定します。
担当者 現在、issueが割り当てられている担当者です。
通知 ExtraViewには、ユーザに電子メール通知を提供する多数の方法があります。 issueに関与するすべてのユーザに新規のissueと更新情報の両方を通知できます。 関係者リストをフィールド値で設定できます(「緊急」ステータスのissueの関係者リストなど)。
データ辞書 すべてのフィールド定義が保存され、維持される中心となる場所。 これは、管理者がデータベース・フィールド([事前定義フィールド]タブ)、画面フィールド([ラベル]タブ)、画面タイトル([画面]タブ)およびユーザ定義のフィールド([UDF]タブ)の表示タイトルを変更できる場所です。
電子メール形式 ユーザがExtraViewからの受信電子メール・メッセージ用に使用可能な形式のリストから選択できる機能。 HTML、プレーン・テキスト(全文)、およびプレーン・テキスト(要約)から選択できます。 プレーン・テキスト(全文)は電子メールの全文を表示し、プレーン・テキスト(要約)はissueがわかるように数行だけを表示します。
動作設定 パスワードの有効期限、電子メールの件名行、デフォルトのユーザ・グループなど、さまざまなカスタマイズ可能なシステム設定を含むExtraView管理内の場所。
ナビゲーション・バー ExtraViewのすべての主要な機能へのアクセスを可能にする一連のボタン。 通常、Home、Add、Query、Administration、HelpおよびSign Offのボタンが含まれます。 これらのボタンのいくつかは、表示または使用するための権限が必要です。
パーソナル・オプション ホーム画面の[パーソナル・オプション]ボタンをクリックして、パスワード、電子メール・アドレス、電子メール通知のフォーマットなど多数のオプションを編集できます。
パーソナル関係者リスト 個人電子メール関係者リストは、管理者によって個々のユーザに設定されるフィールド・レベルの通知ルールです。 例えば、特定の製品について、優先順位が1位のissueのステータスが「オープン」から「クローズ」に変わったときに通知を受けたいケースなどです。
ビジネス・エリア ExtraViewは、ビジネス・ロジックや画面を共有しているエリアを分けることができます。 これは通常、会社の異なる部門向けに複数のトラッキング・システムを設定する必要がある場合に使用されます。 これらのエリア内で、プロジェクトを使用することによって、さらに異なるエリアを設定できます。
ビジネス・ルールと電子メール・ルール これらは管理者によって作成されたルールで、issueを挿入、更新、複製すると自動的に実行されます
フィールド・リスト・データの管理 すべてのリスト・ボックスで見つかったデータを追加したり、編集したりできるExtraView管理の場所。 例えば、[製品]、[ステータス]、または任意の[UDF]の下にある選択肢などです。
複数値リスト この機能を選択すると、例えば複雑なクエリ・フィルタを可能にする方法として、ドロップダウン・リストで複数の値を選択できます。
プライバシー・グループ プライバシー・グループを作成して、個々のユーザをプライバシー・グループに割り当てることができます。 issueをプライバシー・グループのメンバだけの秘密のissueにできます。 一般的には、会社は情報を社内で共有できるが、個々の顧客は自分のissueだけしか見ることができないようにするために使用されます。
プロジェクト プロジェクトはビジネス・エリア内にあります。 各プロジェクトは、親のビジネス・エリアの構造を継承するか、または画面、レポートおよびビジネス・ルールなどの別の構造を持つことができます。
ホームページ ユーザがレポートを配置し、レポートを返すことができる構成可能なページ
ポップアップ・ユーザ・リスト 入力フィールドに指定したExtraViewユーザをポップアップ・リストから選択できる機能。 特定のフィールドに関連する「人」のアイコンをクリックすると、ユーザ・リスト・ポップアップ画面が表示されます。
マトリクス・レポート 2つのフィールドを互いの要素を考慮して計算し、一方のフィールドを列に、もう一方のフィールドを行に表示したレポート。
メニュー・バー メイン・ウィンドウの枠の最上部に表示される一連のメニュー・オプション。 通常、当該ユーザが利用可能なパーソナル・オプション、レポート、ロール、およびビジネス・エリアへのアクセス機能が含まれます。
モジュール モジュールは、特定の製品またはプロジェクトにリンクされることの多いExtraView内のissueの分類です。 例えば、ハードウェア製品には複数のモジュールがあり、各製品の特定のモジュールに対して、issueを入力する必要があります。
ユーザ定義フィールド ExtraViewには、一定数の「事前定義のフィールド」がありますが、管理者が無制限にユーザ定義フィールド(UDF)を作成することもできます。 UDFは、組織固有の要件に合わせて、定義された画面フィールド(機能や用語など)です。 UDF作成ツールは、管理画面の[データ辞書]エリアの[UDF]タブの下にあります。
ユーザ・ロール ExtraViewは、「ロール・ベースの」システムです。 つまり、個々のユーザは、プロファイルやシステム権限の合計セットにより定義されるユーザ・グループのメンバとして存在します。 ユーザは、2つ以上のグループに属することができ、これにより2つ以上のロールを持ちます。 一般的なロールとしては、管理者、エンジニア、QA、およびゲストがあります。
リンク・フィールド リンク済みフィールドを使用して、情報を参照したり、切り取って貼り付けたりするためのURLにリンクを張ることができます。 例えば、「Summit Consulting」という顧客があり、Summit社のWebサイトにつながるURLリンクがある場合、このサイトを参照して、issueレコードを完成するために必要な情報を入手できます。 この機能は、リンク・アイコンをクリックして、アクセスできます。
ワイルドカード ExtraViewでは、検索を実行するときにワイルドカード(任意の文字として機能する記号)を使用できます。 例えば、名前の最初の文字が「a」であるすべての所有者を検索するには、[所有者]フィールドに「a*」と入力します。

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